[091] 楽天市場出店数10,000店超の中で目立つには

 メールマガジン ホントに実践!インターネットマーケティング

 2004/11/15発行 まぐまぐ 3,331部 + メルマ! 46部

 第91回 楽天市場出店数10,000店超の中で目立つには
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□ ご挨拶

みなさま、こんにちは。ご購読いただきまして誠にありがとうございます。
初めてのみなさま、数あるメールマガジンの中から選んでくださり、ありが
とうございます。

本メールマガジンは、バックナンバーも公開しております。
第1回からお読みになられると、より一層楽しめると思いますので、
ぜひご覧ください。

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日経BP社の「nikkeibp.jp」サイトで、弊社・山田が、コラム
「インターネットで顧客をつかむ」連載中。
http://nikkeibp.jp/jp/report/expert/index16.html
ご都合のよいときにご覧いただけたら幸いです。

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コニカミノルタの「イマジン!大人生活」サイトに、弊社・山田のインタ
ビュー記事「『ネット副業』時給はいくら?」が公開されています。
http://konicaminolta.jp/entertainment/imagine/report01.html
こちらもぜひご覧ください。

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予定より2週間遅くなってしまいました。
楽しみに待っていてくださった皆様、申し訳ありませんでした。


■ 「楽天市場」出店数10,000店を突破!

先月に引き続き、楽天市場の話題です。

まずは、2004年11月9日のプレスリリースの引用から。
http://www.rakuten.co.jp/info/release/2004/1109.html

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 楽天株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史、
以下 楽天)が運営する日本最大のインターネットショッピングモール
「楽天市場」は、1997年5月にわずか13店舗でスタート後、7年6ヶ月を経て
10月28日に出店数が10,000店を突破いたしました。
(出店数の推移表【図1】参照)
http://www.rakuten.co.jp/pr/2004/1109/01.gif

(以下略)
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10,000店・・・

楽天市場についてはスタート当初から知っているので
-当時はけっこう先行モールがあって、楽天は後発組だったんですよね-
よくぞここまで増えたものだと、感慨深いものがあります。

出店数の推移表を見ると、最初の2年間は我慢を重ね、次の2年間、
2001年2月の5,000店まではインターネットブームも手伝って一気に拡大。
その後、半年くらいの停滞を経て、着実に伸びている様子がよくわかりま
す。

また意外だったのが、2002年4月に、取扱高に応じて一定割合を課金する
新料金体系を導入し、退店が増えると予想されていたにもかかわらず、
トータルの出店数は増えていたという事実。
もちろん退店したショップもあったでしょうが、文句を言いつつ楽天市場
から抜けださなかったショップが多かったということなのでしょうね。

こちら↓から「楽天活用ハンドブック」(無料)がもらえます。
http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=CBP9O+3F8YPU+35W+60WN7

ちなみに現在の基本出店料は、月額39,800円から(楽天ライト、楽天プレ
ミアムライトの場合)で、それに、超過料金とかシステム利用料が加算さ
れるようです。
詳細 → http://www.rakuten.co.jp/ec/plan/

 


■ 楽天市場内で目立つには

さて、これだけの数のショップが1つのモール内に存在するということは、
リアルのショッピングモールのような、とりあえずひととおり見て回るな
んてことは、まずありえない。
また、このショップで買ったついでに、こちらのショップにも寄っていく
なんてことも、リアルのショッピングモールほどは期待できません。

せいぜい「楽天市場内の検索に引っかかってラッキー」ぐらいのもの。
何もしなければ、10,000店の中に埋もれてしまうのは目に見えています。

せっかく出店するのですから、楽天市場の凄まじい集客力にあやかりたい
ですよね。

ではどうすれば良いのか?

一言で言えば、

《楽天市場のECコンサルタントの提案に、とりあえず全部乗れ》

ってことでしょうか。

意外でした?

数年前ならともかく、また既に数万人のメールアドレスを抱えているのな
らともかく、10,000店超がひしめく現在、基本出店料だけ払って、あとは
楽天市場の集客力に期待するだけなんて、正直、難しいでしょう。

ですから、ECコンサルタントに提案されるままに、

・楽天市場が主催する懸賞に参加する
・楽天市場が主催するキャンペーンやイベントに参加する
・楽天市場に広告を出稿する
・赤字覚悟で、オークションや共同購入に出品する
・赤字覚悟で、ランキング入りを目指してみる
・(前回ご紹介した)楽天市場ブロードバンドショッピングも試してみる
・楽天アフィリエイトの料率をアップする

等々、とりあえず全部やってみる。
言葉は悪いかもしれませんが、騙されたと思ってやってみる。
それらの施策が自店に合うか合わないかは、やった後、結果を分析してか
ら判断する。

ということです。

もちろん、お金も時間もかかります。
もしかしたら、大部分は効果が無くて、くたびれもうけかもしれません。

でも、せっかく楽天市場に出店するのでしたら、そしてその集客力を自店
に活かしたいのなら、ぜひ積極的にチャレンジしましょう。
楽天市場の全ての機能を使い倒すくらいの覚悟で。

もしそれができないなら・・・
そういった方は、何も楽天市場にこだわる必要はありません。
独自ドメインのショップにすれば良いだけなんですから。

 


■ 参考

もう3年前のコラムですが、ぜひ、こちら↓もご覧ください。
(全部無料で読めます)

電子ショッピングモール出店の元は取れるか
http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/members/COLUMN/20010727/100237/

電子ショッピングモール出店でノウハウは得られるか
http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/members/COLUMN/20010831/100306/

楽天値上げ、イーベイ撤退が電子商店に示した教訓
http://smallbiz.nikkeibp.co.jp/members/COLUMN/20020301/100799/

 


◇  おかげさまで両作とも、発売1ヶ月で3刷(増刷2回)!

【バカ売れオンラインショップの作り方】
(翔泳社)
https://www.surv.co.jp/book/b2.html

【商材・資金なし0円からはじめる 儲かるネット副業 成功への5ステップ】
(ソシム)
https://www.surv.co.jp/book/b3.html

お買い求めくださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にどうも
ありがとうございました。

(後略)

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