メールマガジン ホントに実践!インターネットマーケティング
2004/08/09発行 まぐまぐ 3,484部 + メルマ! 50部 + posbee 23部
第88回 新著キャンペーンの裏側(1)
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□ ご挨拶
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みなさま、こんにちは。
ご購読いただきまして誠にありがとうございます。
初めてのみなさま、数あるメールマガジンの中から選んでくださり、ありが
とうございます。
本メールマガジンは、バックナンバーも
公開しております。第1回からお読みになられると、より一層楽しめると思
いますので、ぜひご覧ください。
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■ おかげさまで、発売からわずか4日で増刷決定!!
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先々週の臨時増刊号でお知らせした、弊社代表・山田の3作目の本
【商材・資金なし0円からはじめる 儲かるネット副業 成功への5ステップ】
http://www.surv.co.jp/book/b3.html
おかげさまで、発売からわずか4日で、増刷!が決定しました。
これも、お買い求めくださった皆さま、応援してくださった皆さまのおかげ
です。
本当にどうもありがとうございました。
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また、8月8日(日)の、日本経済新聞の1面に広告が掲載されました!
広告の段(下部)の、ほぼ真ん中。
昨日の新聞ですので、まだ手に入るかも。
ぜひご覧ください。
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メールマガジンスタンド「posbee」でご購読中の皆さま。
「posbee」は、明日でサービスを停止するそうです。
恐れ入りますが、「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/m/0000035221.htm
で、改めて購読手続きをしてくださいますよう、お願いいたします。
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■ 新著キャンペーンの裏側
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先々週の臨時増刊号でお知らせしたとおり、今回、新著の発売にあわせ、
キャンペーンを実施しました。
なぜ、わざわざキャンペーンを行ったのか?
そして、そのキャンペーンの最中、思いもかけないトラブルに何度も見舞
われたのですが、いったい何が起こっていたのか?
それにどう対処したのか?
今回と次回は、そういった、当事者でなければ知ることができない裏話を、
詳しくお話します。
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■ 新著キャンペーンの目的と功罪
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本メルマガを購読されている皆さまなら既にご存知と思われますが、メル
マガ発行者(または会社)が新しく本を出すとき、何らかのキャンペーン
を行うことが多くなってきました。
『○月○日から○月○日の間にアマゾンで購入くださった方には、
もれなく○○をプレゼント!」
といった類のものです。
このキャンペーンについて、賛否両論あるのは重々承知しています。
ゲーム感覚で煽っているとか、無責任といった声があるのも知っています。
しかし、無名の著者の本を、少しでも多くの人の目に触れるようにするた
め(目に触れなければ買われることもありません)には、著者自らが
「それなりの努力」をしなければならないのも現実。
たとえば、女性の著者の顔が表紙に大きく載っている本がありますよね。
あれだって、何も、自己顕示欲が強くて、ああしているわけではないのです。
(中にはいるかもしれませんが)
少しでも目立つため、一人でも多くの人に手に取ってもらいたいからこそ、
わざわざ顔出ししているのです。
新著キャンペーンも、一時期に集中して露出することで、一人でも多くの
人の目に触れたい、そして興味のある人にはすぐに購入していただきたい、
という目的で行われています。
もちろん、価格以上の内容があることが最低条件で、それができていない
本があるので批判も多いのですが・・・
ちなみに、本の内容は、
・その著者の過去の本
・その著者のブログやメルマガ
・そして出版社名
などを見れば、ある程度は判断できるはずです。
(普段から煽りまくっている人は、本の内容もそんな感じとか。)
また、東京や大阪といった大都市圏であれば、一般の書店で実際に確認
するという手もあります。
(この後もう一度触れますが、こういった方は多いようです。)
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■ どうした!?アマゾン
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ではなぜ、皆がアマゾンを対象としたキャンペーンをするのか?
その理由は、
(1)一番知名度があるから
(2)1時間ごとにランキングを更新するから
の2つ。
特に2番目は重要で、一日とか一週間を通してみればそれほどではなくて
も、数時間だけだったらランキング上位になる可能性が出てくる。
そこに集中して、『アマゾンで○位になりました!』と言いたいんですね。
ときどき書店で『アマゾン1位!』と書かれたPOPを見かけますが、
そういったPOPを出すためには、一瞬でも1位になる必要がありますし。
ところが、先々週の臨時増刊号では、そのアマゾンキャンペーンではなく、
『楽天ブックス先行発売キャンペーン』でした。
(「アマゾンでしないの?」といったメールもいただきました。)
本当は私どもも、皆さんが買い慣れたアマゾンでキャンペーンをしたかっ
たのです。
では、なぜ?
そのわけは、単純で・・・
発売日(7/27)になっても、アマゾンに掲載されなかったから。
今までであれば、発売日の数日前から掲載され、『予約』ボタンが表示さ
れているはずなのですが、そのページすら無い!
これでは、キャンペーンも何もあったものではありません。
ちなみにこういった状況は、他の著者の本でもあるようですので、著者の
知名度とか出版社の大小だけに起因していることではなさそうです
新商品の発売日に、その商品が店頭に並んでいないなんて・・・
一般のショップなら考えられないことが、現実に起こっているのです。
<現在は、アマゾンにも掲載され、購入もできます>
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■ なんてこった!?楽天ブックス
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発売日当日(7/27)の早朝までアマゾンに掲載されるのを待っていたので
すが、それが叶いませんでしたので、急遽、別のオンライン書店でキャン
ペーンを行うことに決定。
そこで選んだのは、楽天ブックスでした。
その理由は、
・アマゾンの次に知名度が高い
・楽天市場と同じユーザIDで購入できる
・購入者には、楽天ポイントが付く
・デイリーランキング(つまり1日ごとのランキング)がある
・楽天広場で堂々と宣伝できる
など。
キャンペーン期間は、7/27 10:00 ~7/28 23:59。
急いでページを作り直し、なんとか無事スタートできました。
ところが!
翌日(7/28)の朝、とんでもないトラブルが発生!
なんと、楽天ブックスが【品切れ】になってしまったのです。
「取り寄せ」や「予約可」なら、とりあえず注文することはできます。
しかし「品切れ」では、それすらできないんです!
新刊ですので、古い本やタレント本のように、出版社に在庫が無いなんて
ことはありません。電話一本ですぐ入荷できるはずなんです。
なのに「品切れ」とは・・・
案の定、
> 楽天ブックスにアクセスすると品切れになっていて買えませんが。
> キャンペーン期間中に品切れとはおかしくないですか?不愉快です。
というお叱りのメールもいただきました。
(この方のおっしゃるとおりです)
これでは、多くの方にご迷惑をかけてしまう・・・
そこでとった対策は?
この続きは次回(9月上旬発行予定)とさせていただきます。
お楽しみに。
<現在は、楽天ブックスでも購入できます>
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■ やっぱり手に取って確認したい!?
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先日参加したあるパーティーの二次会で、「どこで本を買うか?」という
話題になったのですが、そのとき、
・オンライン書店で知り、一般書店で確認してから買う
・一般書店で知り、チェックしておいて、オンライン書店でまとめて買う
という方が、けっこういらっしゃいました。
いずれにしても、一度は手に取って確認したい・・・
その気持ち、よくわかります。
【商材・資金なし0円からはじめる 儲かるネット副業 成功への5ステップ】
も、発売から約2週間。
おそらく、全国の書店に並んでいると思われます。
なので、お近くの書店で見かけたら、ぜひお手に取ってご覧ください。
そこで、もし見つけられなかったら・・・
書店の店員さんに、遠慮せずに聞いてみましょう。
棚の隅に隠れているかもしれませんので。
それでも無かったら・・・
こちら↓からどうぞ。
http://www.surv.co.jp/book/b3.html
◇
◇ バカ売れ本、お客様の感想(前回の続き)
◇
おかげさまで3刷(2回目の増刷)の
【バカ売れオンラインショップの作り方】(山田雅彦著・翔泳社)
http://www.surv.co.jp/book/b2.html
今回も、お寄せいただいた感想を紹介させていただきます。
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r さん 2004/07/12
イントラ・インターネットの両方で同じショップを運営しております。
イントラはそこそこ売上があがっていますが、インターネット側は全くあ
りません。まずはシステムをリニューアルして、運営体制を見直していこ
うとしているところです。
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Y.Y さん 2004/07/16
オンラインショップの運営が徐々に惰性に流されることが多くなってきて
いた時にこの本を手に取り、PDCAのマネジメントサイクルを怠っていたこ
とに気づきました。
理解をしたつもりでも実践していない事の多さにも改めて反省していると
ころです(^^ゞ
一度読んだ時の気づきだけでなく、何度となくこの本に戻って改善を続け
ていきたいと思います。
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r さん 2004/07/20
実用的な内容が多くかかれており、大変参考になりました。
ありがとうございました。
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たか さん 2004/07/29
実務的な流れに沿って、簡潔ながら解りやすく解説してあるので、全体的
な把握ができ、とても参考になりました。
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S.N さん 2004/08/04
オークション販売を手がけているのですが、とても参考になりました。
参考にさせて頂き、実践していきたいと思います。
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K さん 2004/08/07
今からホームページ立ち上げる参考に大変なりました。
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ぜひあなたも、ご感想をお寄せください。
お待ちしております!
(後略)